厄除け日記 (by Kばやし)

厄除けのように、好きなことを集めて書きます。 30代。 俳号は軽囃子(けいばやし)

カテゴリ: TBSラジオ

先週のTBSラジオ「久米宏ラジオなんですけど」のメッセージテーマは、「ワールドカップ見る理由・見ない理由」でした。


ちなみに、私はなんだか生活が慌ただしく日本が勝ったのか負けたのか、そもそも日本の試合がある日なのかない日なのかすら把握していません。

妻君にいたっては、「え?いまワールドカップやってるの?」なんて言っている始末。

まるで、世情から遮断された新興宗教の要塞に住んでいるかのようです。


もっとも私はテレビ自体ほとんど見ないのですが、振り返ってみると、サッカー中継はいまだかつて一度も見たことがないような気がします。

ラジオのメッセージテーマ「見ない理由」、私の場合は特に深い理由はありません。ボールを蹴る人たちの気持ちが理解できない、くらいのものです。


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ところで、

なんだか慌ただしく、読書のほうもやはりこのごろは滞っています。

とはいえ、たまたま手元にあった文庫本の「空飛ぶ大納言」という澁澤龍彦の短編を読みました。


藤原成通(なりみち)という実在した平安時代の大納言が主人公の小説(随想)です。

成通は、《風流俊雅の才子で、和歌、漢詩、笛、郢曲、舞楽、今様、馬術、蹴鞠などといった、あらゆる至芸に妙を得て》おり、とりわけ《蹴鞠の名人》として伝説的な人物なのだそうです。

成通は四六時中、鞠とともに暮らしたそうです。

鞠が地面に落下しないように蹴り続ける成通。

そのうちに鞠の周りが無重力状態のようになり、成通の肉体も鞠と一緒に飛翔できるのではないかと考えていたのです。

成通にとって、鞠は《飛翔願望のシンボル》でした。

「わしは飛びたいのじゃ。鞠と一つになって、宙に舞い上がりたいのじゃ」

なるほど、ボールに自分の身体を重ねていたのです。

やがて夢の中で、成通は鞠と一緒に飛翔します。


一流のサッカー選手たちは、現代の大納言なのかもしれないと、小説を読みながら思いました。

やがてサッカー選手たちが、大納言のようにグラウンドの上空を飛び始める日がくるのではないかと想像したら、楽しいですね。


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私にとっての大納言

(ドラマ「やすらぎの郷」で「大納言」役の山本圭)


ワールドカップは、私にとっては大納言の世界集会です。

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10日ほど前に放送された「爆笑問題の日曜サンデー」というTBSのラジオ番組を聴いていました。

ゲストは俳優の藤竜也。


日活にスカウトされた話や、初対面の石原裕次郎があまりにも格好が良く衝撃を受けたという話をしていました。

藤竜也は新人のころ、石原裕次郎に「僕とケンカをしてくれませんか?」と宴席で直訴したのだとか。

ただ、泥酔していたため、直訴するや否やぶっ倒れたそうですが。

朝起きると、石原裕次郎のお宅だったそうです。


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リスナーから藤竜也へ、

「いまだに奥様と仲良くしていられるコツは?」

という質問メールに、

藤「惚れていることです」


すると、

爆笑問題の太田「でも浮気したことはあるんでしょ?」

藤「週刊誌にお世話になりました」


太田「梅宮辰夫さんみたいに共演者にイイコトしたことはありますか?」

藤「梅宮さんのはイイコトじゃありません、ワルイコトです」

太田「梅宮さんなんか山城(新伍)さんと同じ女優さんとつきあって性病をうつされたっていってましたけどね」

つくづく、

梅宮辰夫ってなんでもカラッとしていて気持ちがいいスターですね。


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(「血染めの代紋」の梅宮辰夫)


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ところで、

私の仕事のひとつに営業があります。

つくづく思うのですが、ものを売るというのは、難しいことですよね。

商品力や商品知識があればいいってもんじゃありません。

人柄だったり情熱だったり口調だったり、営業のテクニックはひとすじなわで得られるものではないでしょう。


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年末、新聞を読んでいると、

梅宮辰夫のおせち広告が目に入ってきます。

梅宮の広告は、もはや年末の風物詩といっても過言ではないですね。


梅宮を敬愛していることもあり、このおせちの広告を目にすると私はつい写真におさめてしまう癖があります。

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梅宮「美味しいカニを腹いっぱい食べたい時は迷わず快適生活だね」

ほほえむ辰兄い。素敵な笑顔。


試食をして、うなる辰兄い。

3連発で!
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最後は着物の色を黄色からピンクに画像修正(お召し変え)。


続いて、

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梅宮「開けてビックリ!文句なし!」

驚嘆の表情をみせる辰兄い。


最後は両手を広げて、安心感のアピール。

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梅宮「一切妥協なし!」


こんなふうに営業されたら誰しも買ってしまうでしょう。

梅宮辰夫に営業の真髄を見た私。

笑ったり驚いたり、押したり引いたり。

あらゆる手を尽くしておせちを売る姿勢には頭が下がりますね。

(しかし、なんだかんだ私はおせちを買っていないのですが)


とにかく昨年末も、

梅宮辰夫に営業の真髄を教えてもらったと同時に、魅了されてしまったのです。


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春は出会いと別れの季節。

TBSラジオに「たまむすび」というラジオの魅力の詰まった番組があるのですが、そのメインパーソナリティである赤江珠緒さんが妊娠のため降板することになりました。

寂しいことではありますが、パーソナリティの復帰を楽しみに待つというのもリスナーにとっては喜びであり、これは暮らしと密接なラジオならではの喜びなのだとも思います。


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ところで、

子どもができるまで私は、「西松屋」や「赤ちゃん本舗」のようなベビー用品店へ入ったことがありませんでした。

マタニティ用品やベビー用品のメーカーの「犬印本舗」や「ピジョン」なんていう会社名など、そこで初めて知りました。


マタニティ用品の腹帯については、

妊娠して5ヶ月くらいして、腹帯をすると縁起がいいなんてことをいいます。

私の妻が妊娠したときは、もちろん「犬印本舗」の腹帯をしていました。


(西松屋にて)


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腹帯といえば、

安産祈願で知られている人形町の水天宮で、晒し木綿の腹帯をいただくことができるというのは有名です。

この水天宮の腹帯を、私の妻が妊娠しているときにもらいました。


(写真左、水天宮の腹帯)


水天宮のホームページによると、

《皆様が社殿に向かってお参りをされる時に鈴を鳴らしますが、その鈴から下がる紐を鈴の緒と申します。(中略)。

水天宮が江戸時代に久留米藩上屋敷内に鎮座していた頃より、鈴の緒には晒木綿が使われておりました。月に一度その晒を交換しますが、当時そのお下がりを受けられた方が腹帯としてお使いになったところ、殊の外安産であったことから、たちまちその評判が人づてに広まりました。

(中略)殿様の計らいにより、鈴の緒のお下がりとして晒をお分かちして参りました。 


(中略)私共は鈴の緒を「御子守帯」と名付け、一体々々心を籠めてお分かち申し上げております。》


いわれがいるのですね。


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特に、この水天宮は、

「戌(いぬ)の日」と呼ばれる12日に一度やってくる日取りには、安産祈願の参拝客で混雑するそうです。


なぜ戌の日に安産祈願なのか。


「動物信仰辞典」(芦田正次郎 著)によると、

《犬への信仰は、犬は簡単に仔を産むことができるというところから、安産への信仰が強い。》

水天宮についても言及し、

《安徳天皇などを祭神とする水天宮では戌(犬)の日に祈願すると安産の利益があるといわれ、戌の日の参拝客は極めて多い。》

さらに、腹帯についても、

《妊婦は戌の日に腹帯を締めると安産できるという信仰がある。》


なるほど、「犬印本舗」というメーカーが腹帯を販売しているということに合点がいきました。


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ある日。

千曲川(長野県から新潟県へ流れる川)沿いの土手を車で運転していました。

すると、

小さな祠を発見。


目をこらすと、水天宮。

(写真だと分かりづらいかもしれませんが向かって右の石に「水天宮」と彫られています)

誰も通らないような川端にも水天宮があったのです。

「その節はお世話になりました」。


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また、別のある日。

この日は千曲川のさらに上流の川沿いを車で運転。

ん?

またもや小さな祠を発見。


目をこらすと、別の水天宮。

こんな辺鄙な川沿いにも水天宮がありました。


どうやら、「水天宮」というくらいだから「水辺」にかかわるような、例えば水難除けや漁業みたいなものの信仰の対象になったのかもしれません。

だから、千曲川沿いに小さな「水天宮」がいくつもあり、信仰されてきたのかもしれないと推断したのです。


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ちなみに、

ほ乳瓶などのメーカーである「ピジョン」は、日本語では「鳩」ですね。

「鳩」にも「子育て」とかかわる信仰があったのかもしれぬ、と、先ほどの「動物信仰辞典」を開いてみました。


すると、

《鳩は八幡大菩薩とも呼ばれた八幡神の神使とされている。》

ほう。

《源氏ゆかりの武士は軍神「八幡神」の使者として鳩を崇拝した。(中略)。向かい合う二羽の白鳩を縫い取りした八幡大菩薩の旗は、頼朝の奥州征伐にも用いられている。》

鳩は戦争に勝つために信仰されていた・・・、

ということは、日本では「平和」というより、「平和」と対極の「武運」の信仰を集めていたということなんですね。


お寺に鳩が保護されている理由も、

《死者供養のための放鳥に鳩が使われたことも要因になったと考えられる》とのこと。 


歴史的には「戦争」や「死」のイメージを持っていた鳩(ピジョン)。

哺乳瓶のイメージじゃないなあ。


とはいえ、

西洋では、鳩(ピジョン)は「平和」の象徴。

子どもが育つには、いつまでも平和な世の中でありますように、ということなのでしょうね。


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話はラジオに戻ります。

ひとまず私は、ラジオリスナーとして赤江さんの降板を惜しみつつ、

赤江さんの安産と子どもの未来の平和を祈願するために、

千曲川には小さな水天宮もおわしますし、

近所の西松屋も、犬や鳩の力をお借りすることもできるパワースポットなのだと思ったのです。


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仕事でお菓子屋さんへ製菓材料を配達に行くことがあります。

お店によっては、ラジオを聴きながら、仕込みなどの仕事をされている職人さんがいるのです。

私もラジオファン。同好の士というものです。


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いちラジオファンとして、私の配達先の方々が何を聴いているのかという、狭ーい範囲の独自のラジオ聴取率調査をしてみようと考えている今日この頃。

長野では、どの局とはいいませんが民放ローカル局の放送内容が悪化の一途をを辿っており(私感)、

一方、NHK第一の「すっぴん」が面白い放送を続けていることもあり、NHK第一への移行が進んでいるのではないかという気がします。

※私もときどき聴いているのですが、「すっぴん」進行役の藤井綾子アナウンサーは知性的ですし、月曜日には宮沢章夫さん、金曜日には高橋源一郎さんがパーソナリティという文化系にはたまらない人選ですし、さらに11時過ぎの週替わりレギュラーには中原昌也さんやタブレット純さんなど公共放送に適さない危険人物を起用しているあたりも生放送の醍醐味を感じさせてくれるのですよ。


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また、私の配達先の中でもラジオファンのお店なんかは、radikoを使って在京ラジオ局を聴いていたりもするんです。

radikoプレミアムというアプリを使うと、1週間前までなら、聴き逃した番組を聴くこともできるという、ラジオファンにとっては天恵のようなアプリです。

私もこの方法でラジオに溺れています。


私には、必ず聴く番組がいくつかあります。

その中のひとつが、「久米宏 ラジオなんですけど」です。

(この番組の良さは、面白く見識に満ちている上に冒険的でもあることです。ラジオの可能性を追求し続ける姿勢に、聴けば聴くほど応援せざるを得なくなります)


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数週間前のオープニングトークをメモしました。

(この番組のオープニングトークはアドリブのようで、毎週聴いていると実は企みに満ちているということに気がつき、いつの間にか久米さんの達人ぶりに脱帽することになります)


この日のオープニングトークの内容は、

三田完さん(元NHK職員、のちに作家として独立)の本について、でした。

三田さんは「小沢昭一的こころ」の台本も書いていました)


久米「三田完さんの『不機嫌な作詞家 阿久悠日記を読む』という本の中から紹介したいと思います」

阿久悠は、毎日、日記をつけており、三田完がその日記を解説したという本です。


阿久悠と大瀧詠一が対面したのは、生涯一度だけだったといいます。

『阿久悠の日記』の中に、その日のことが書かれています。

(※大瀧詠一はメディアに出ないことで知られていましたが、生前、久米さんの番組には珍しくゲスト出演した過去があります)


阿久悠と大瀧詠一の唯一の出会いは、あるCMソングの打ち合わせでした。

そのことも阿久悠の日記に残っていました。

久米「二人が会った場所は、キャピタル東京。CMのスポンサーはAGF。コマーシャルソングを歌う歌手も決まっていました。・・・小林旭」


三田完は、大瀧詠一に会い、阿久悠との出会いについて訊いたことがありました。

そのとき、

大瀧は「小林旭には松本(隆)はない。小林旭には阿久悠だと思ったんですよ」と言ったのだとか。


大瀧詠一と作詞家の松本隆は、「はっぴいえんど」というバンドのメンバーでした。

それと同時に二人は作詞家と作曲家のコンビとして多くのヒット作を残してもいます。 


三田完いわく、松本隆の詞は大瀧のメロディに溶け込む良さがあり(例えば「冬のリビエラ」)、一方、阿久悠の詞はぶつかりあうことで良さが生まれた(例えば「熱き心に」)とのこと。


久米さんは、三田完の本を引用しながら話を続けます。

久米「《阿久さんは冗談で僕と一番相性のいい作曲家は大瀧詠一さんだと言っていた。なにしろ組んで作った曲は「熱き心に」たった一曲。/打率10割、はずれなし、という理屈である。》」

さらに三田完の本を引用し、

久米「《私が大瀧さんと会ったとき、阿久さんが最も相性のいい作曲家は大瀧さんだったと話していたと言うと、大瀧さんは困ったような表情になり》・・・・・・、大瀧さんのあの顔、目に浮かびますね。《大瀧さんは困ったような表情になり、『僕もそう思っています』と答えた。》」


「わあ!」。私はこの話を聴きながら、思わず声を漏らしてしまいました。

(アキラを始め、私の好きな人が続々と芋づる式に登場してくる話でもありました)


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この放送を聴いたとき、私は、

ちょうど三田完さんの本を続けて2冊読み終えたところでもありました。


(「俳魁」と「歌は季につれ」)


「歌は季につれ」は、歌(流行歌はもちろん俳句や短歌や小唄まで)にまつわる裏話やうんちくが満載のエッセイ集です。

俳誌に連載していたエッセイをまとめた本です。


「俳魁」は、俳壇小説です。

三田完本人と重なるような小説家の主人公(大友玄)が、俳句結社の句会に参加するところから始まります。

以下、出版社による「俳魁」の紹介文を引用します。

《俳壇の重鎮、窪嶋鴻海主宰の句会に列座することになった小説家、玄は、今は亡き母の句が、鴻海のものとされていることに気付く。よもや剽窃か。声を喪った巨匠は、なぜ自分を側に置くのか。疑問を抱えたまま玄は、鴻海の出身地にして『おくのほそ道』の地、石巻への旅に同道するが―。津波で被災した地で繙かれる過去の秘密。震災で露わになった剥き出しの現実が玄に迫りくる。男と女、人生の虚と実が、炙り出されてゆく。》

ふらふら生きている小説家の主人公、俳壇の重鎮と亡き母の不倫疑惑、音楽家の父との関係・・・・・・。なんとも面白いのですよ。


「歌は季につれ」と「俳魁」を、私は同時に読み進め、ほぼ同時に読み終えました。

酔ったときは「歌は季につれ」(エッセイ)、しらふのときは「俳魁」(小説)というような感じで読んでいました。


「歌は季につれ」によると、

実際の三田完さんは、NHK社員でしたが退社し、作家として身を立て俳誌に連載を持っている・・・・・・、まさに「俳魁」の主人公ですね。

で、

三田完の母方の祖母は、有名な俳人である長谷川かな女とのこと。

知らなかったなあ。

長谷川かな女の娘(三田完の母)は、かな女の後継者として俳句の道に邁進します。

一方、三田完の父は俳句にはまるで興味のないフルート奏者でした。

文学者の業でしょうか、母の情熱的な気性(不倫)もあり、三田完の両親は離婚するのです。


「歌は季につれ」と「俳魁」の微妙な重なりがあり、どっちがどっちのエピソードだったっけ?なんて混乱しながら楽しみました。


そういえば、三田さんの句会小説「俳風三麗花」、続編の「草の花」も面白かったなあ。 

どうも私は三田さんのわりと熱心な読者のようです。 

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10月31日の夜のこと。
リビングからテレビを片付けた我が家では、この頃ラジオ(radiko)をつけている夜が増えました。
この日もラジオを聴いていました。
すると若かりし日の永六輔さんの声が聞こえてきたのです。
時計を見ると、永さんの存命中、「六輔七転八倒九十分」というラジオ番組を放送していた時間帯。
しばらく聴いていると、
永さんの懐かしのシーンを再放送するというコーナーでした。

亡くなった永さんが、元気に喋っていましたよ。

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この数年で、突然ハロウィンが定着したように感じます。

ハロウィンは10月31日。
ウィキペディアによると、
《ケルト人の1年の終りは10月31日で、この夜は夏の終わりを意味し、冬の始まりでもあり、死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていた》そうで、
魔除けのために、火を焚いたり、仮面を被ったり(魔女やお化けの扮装)をしたのだとか。

10月31日は、死者が家を訪れる日ゆえ、日本のお盆のような日だという人もいますね。

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10月31日の夜に、永さんがTBSラジオを訪れて、声がラジオから聞こえてくる。
ハロウィンだけに、それもなんだかうなずけるように思いました。

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妻君からかなり早めのクリスマスプレゼント(?)をもらいました。
笹倉玄照堂の藍染めの作務衣。
インターネットオークションで中古品を格安で買うことができたのだとか。

袋を見ると・・・・・・、
どーん!
永六輔愛用でおなじみの一品なのだそうですよ。
永さんいわく、
《僕はひたすら、藍木綿のファンですから、たくさんの人に藍木綿の佳さを知って頂きたいのです。 ですから、江戸時代の藍木綿を、糸づくりから洗いざらしにした味わいに 
至るまで、そして世界の木綿にも 目を向けて、他に類を見ない取り組み方で拵えている笹倉玄照さんの藍木綿には特に魅せられて愛用しています。》

よくまあこんなものを見つけて買ってくれたものだと、ありがたく頂戴しました。
そんなわけで、
永さん愛用の作務衣を着て、小言ジジイ気取りの私なのです。

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巷ではハロウィンになると、子どもや若者は化け物に扮装して町に繰り出すようですね。 

もし万が一、来年、私がハロウィンパーティに招かれて扮装することになったとしたら、どんな格好をしましょうか。

もちろん、答えはひとつ。

白髪で角刈り(ごま塩あたま)のカツラを被り、作務衣を着て、口から血を噴き出しているという「永六輔のゾンビ」になるに決まっとるでしょうが!

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妻君へのクリスマスプレゼント(作務衣のお返し)はこれにしようと考えているんですよ。
必殺、作務衣返し。
(写真は、瀬戸内寂聴先生の通販サイトより)
それにしても寂聴先生、カワイイですね。

(なんてったって寂聴マーク入りです)

そうなると、来年のハロウィンでの妻君の扮装は・・・・・・、
寂聴先生愛用の作務衣を着て、坊主のカツラを被った頭に釘でも打ちつけてもらう。
つまり、
「瀬戸内寂聴のゾンビ」に決まっとるでしょうが!
(※寂聴先生は存命なんですけどね)

もちろん、
寂聴先生愛用の作務衣をプレゼントした日には、「ありがとう」ではなく「返品しろ」の一言が待っているだろうなあ。

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(おまけ)
10月31日、
ラジオを聴いていると、永六輔さんの声だけではなく、若山弦蔵さんの声も聞こえてきたのです。

えっ・・・、
若山弦蔵さんもあの世から声を届けてくれているのかと一瞬不安になりました。
すると、
若山「この前、心臓が詰まりかけたけれど悪運が強くてね、生きてます」と相変わらず渋いほれぼれする声。
ますます格好のいい84才でした。

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生命に満ち溢れた夏が終わり、死の季節が近づいてきました。
日が短くなりあっという間に夜になってしまう今日この頃。

10月31日あたりの、ぼんやりもの悲しい夕刻は、確かにあの世とこの世の境が曖昧になるような気がしたのです。
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