少し前の日曜日の夜のこと。
夜の8時45分ごろの話です。
私たち夫婦は映画(DVD)を見ていました。
時計を見た私は、あることに気がつきました。
私「若大将(※加山雄三のこと)が気になるんだ。テレビのチャンネルを変えてもいいかな?」
妻君「ん?」
私「あ、そうか、言い換えると、林家たい平師匠が24時間テレビのマラソンを完走したのか気になるんだよ」
そんなわけでDVDを一時停止し、
妻君のまったく興味のないテレビ番組(24時間テレビ)へチャンネルを変えました。
女性アナウンサー(画面左)「お殿様のおなーりー。ご家老様もお見えになりました!」
よそ見をしている殿様(右)と、白い歯を見せるじい(右から2人目)。
殿様のために前座たちが24時間ものあいだ舞台をあたためていたのですよ。
カラフルなジャージをきた家臣たち「我々がお膳立てをしました。殿様、このへんで一曲お願い申し上げます」
殿様(左から3人目)「くるしゅうないぞ」と「サライ」を歌い始めたのです。
ゆうゆうと歌い始める殿様(左から5人目)。
すると、カラフルな家臣たちは「ありがたき幸せ・・・」と泣き出す始末なのです。
殿様(左から1人目)「じい、近こう寄れ」
じい(左から2人目)「ははー」
次第に、画面中央に近づく殿様(左から5人目)
カラフルな家臣たち「サライ最高!殿様バンザーイ」
殿様「えへへへへ、いやあ、まいったなあ」
今年も24時間テレビは大団円を迎えたのです。
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ちなみに、去年の24時間テレビの話です。
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